バイオメンター動物病院
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多動症への対応策


狼犬モナミは多動症の様で多動症ではないです!

というのも、朝の牧場での1時間半の運動と夕方の1時間半の運動、そして寝る前の30分の運動以外の時間は必ず へそ天で熟睡してます。

食事の時間になっても催促に来ることは滅多になく、食事を目の前に置いても寝たままで気がつかないという事もよ くあります。

モナミや他の犬達の食事に全く(家では絶対に食べない、馬達が食べているパンを一切れ盗む以外😅)糖分が含ま れていません。

犬が多動症の様な行動をとる大きな原因の一つが糖質の過剰摂取ですので、そういう相談があった場合は、迷わず 100%動物性素材のみである生食に移行させます。

もちろんおやつも糖分の含まれない肉や骨を乾燥させた物だけにして頂きます。

糖質が過剰に含まれた食事から100%動物性素材の生食に移行することで、多動症を抱える犬達の行動が改善した というケースが大変多いです。

また、狂犬病ワクチンによる行動が異変し多動症のような症状が現れるというケースもありましたが、その場合も、 先ずは食事を見直し、接種させたワクチンを解毒するホメオパシーレメディであるThuj.(スーヤ)、Sil. (シリカ)、Sulph. (サルファ)のうちのThuj.(スーヤ)をよく使います。

行動だけでなく、疾病を発症した場合にまず行う事が、

  • 与え ている食事を改善する
  • 与え ていた化学薬品の使用状況を見直す

という二点です。

もちろん、狼犬モナミの様にストレス発散できる様な運動や散歩を十分おこない、十分睡眠を取らせる事も同じく重 要な課題です。

多動症のような行動改善に私達が行う事のまとめ
🔸 糖質の摂取をやめる

🔸 生食、もしくは動物性の素材だけの缶詰に切り替える

🔸 良質な動物性素材の脂肪分を追加
エネルギー源 や脳機能に重要

🔸プロバイ オティクス2号
健康な腸内環 境は脳を健康にするため

🔸ビタミン B群サプリ
脳機能に重要

🔸Tranquil というリラックスサプリ製品
ードンクアイ (Dong Quai)、
ーホップ
ー銀杏
ーホーソン
ーセントジョ ンズワート
ーLトリプト ファン
ーナイアシン (ビタミネB3)
ークエン酸マ グネシウム
ーピリドキシ ン(ビタミンB6)
ー亜鉛
全ての材料を 均等に1体1で混ぜ、10キロ体重に1grからです。

🔸CBDオ イル

🔸スーヤ (Thuj.)
ワクチンの解 毒

🔸パッシフ ローラ(Passi. : トケイソウ)
神経過敏、興 奮、覚醒状態、不安、ヒステリー、落ち着きのなさ、痙攣、てんかん、幻覚、せん妄、チック症に効果的などの 症状


🔸タラン チュラ(Tarantula hispanica)
極度に落ち着 きがなく、忍耐がなく、常に動いている、多動症、舞踏病、チック、神経が興奮しているなどの症状

🔸アージ ニット(Arg-n)
衝動的 パ ニック、てんかん 振戦、チック、びくびくドキドキ 予期不安、広い場所が怖い 動くものが怖い、人の多い 場所で行動が悪化する、あがり症 などの症状

 🔸ー Lトリプトファンや5HTP
セロトニンを 増やせるアミノ酸には、大きく分けてL-トリプトファン(LT)と5-ヒドロキシトリプトファン(5- HTP)の2種類あり、LT(トリプトファン)は5-HTPに変換され、5-HTPはセロトニンを作る。

5HTPは薬 との併用や、使用量などで注意点があるので専門家への相談のうえ行う。

 🔸 クエン酸マグネシウム
これも単独で 使えるリラクゼーションを促すサプリ



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