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獣医へ行くタイミングと自宅での対処 獣医へ行くタイミングのお話です。これは家族が持つ知識に大きく左右され、掛り付け獣医との信頼関係にも影響しますので、マニュアルという物は存在しない です。 一つ一つ小さい異変や変化を経験し、それを自分で対応し解決して行く事で、親としての自信がつきますし、経験からくる自分の勘というものを磨く事ができま す。 我が子が行動や身体で伝えるメッセージこそが、重要な答えなので、知識を得て我が子を観察する目を養っておく事が大事です。 また気軽に電話相談できる信頼する獣医の存在も助けとなります。 ●獣医の助言を受けてルケース(元気 がない場合)
●元気も食欲もあり、水分補給も十分 である場合
多い原因
皮膚疾患の場合はフードを止め、生食もしくは動物性原材料のみの良質な缶詰に切り替える事が必要条件です。アトピー疾患であったとしても、元々の原因が食事であるケースが多 いです。 治療食の様に炭水化物が多く、必要な動物性の良質なタンパク質や脂肪が不足する食事をさせても完治には至りません。その偏った治療食が原 因で様々な栄養素不足が起こり、他疾病を発症し出すケースが多いですので、獣医が勧める皮膚病治療食には要注意です。 生食にしても症状が出る場合は、与えている材料の動物性タンパク質に反応している恐れがありますので、その原因の動物性素材を見つけ、食事から削除する必 要があります。これは、その食材となる動物が穀物飼料を食べていた事にも関係してきますので、グラスフェッド動物であればアレルギー反応を起こさない子も 多いです。 また生食であっても良質な動物性の脂肪分が不足している動物が意外に多いことが私達の臨床経験で言えることですので、生食されている方々もこの点に関して は要注意です。 また十分な内臓を与えることも良質なビタミンやミネラルを摂取させる為には重要です。内臓を食べると下痢をするという方は、サプリで補給するのも方法で す。肝臓での解毒にはこの補酵素が必要ですので皮膚病には大変重要な要素です。 またワクチン接種や駆虫薬投与などの化学薬品の使用を控える事は勿論ですが、過剰な抗生剤投与も皮膚病のもとです。 抗生剤やステロイドは対症療法ですので、症状がひどい場合に状態を緩和する為に使う場合もあり得ますが、その後は原因療法に切り替える事で根本からの問題 解決が可能になります。 ホ リスティック的な治療法
治 療食、過剰抗生剤、ステロイドの対症療法では再発する可能性が高いです。
上記の皮膚病と同じです
皮膚病と同じだと思っていただいて結構です。
感染症も免疫力や胃の健康状態にも左右される問題ですので、日頃から体に合う食事をさせ、化学薬品による負担を減らす事は大いに関係してくる項目です。 腹痛がひどい場合にブスコパンを与える事で一時的な改善がみられます。 治 療食、過剰抗生剤、ステロイドの対症療法で悪化し治療困難になるケースが殆どですので、原因療法を行う事が再発防止です。
原因には皮膚疾患とダブる部分が多い症状で、解決策も似てます。
多い原因
治療食、過剰抗生剤、ステロイドの対症療法では再発するケースも多いので、まずは原因を追求しましょう。
多い原因
内 臓からの出血は、ど す黒く臭いがあり、その場合は獣医を訪ねてください。 数 日排便せず、腹痛を訴える場合も獣医へ行かれて下さい。
多い原因
ホリスティック的な治療法
食事は生きる基本なので、放置せず原因追求を早めに行う必要があります。 原因が分からないままの薬品による対症療法には要注意です。
多い原因
肝 疾患でも腎不全でも対処法は存在します。
多い原因
獣医の療養食には効果は期待で きず、再発するケースが多く、薬品の過剰投与で疾病がさらに複雑になって行くケースを何度も診ておりますので、要注意です。
甲状腺機能低下を確認、心臓疾患はホーゾンベリーなどの有効。アレ
ルギー性は食事の改善、脱水に注意し、肥満やビタミンミネラル不足も要注意。
副 腎疲労もホリスティック的な治療法がある
原因を追求し、ワクチン接種や駆虫薬投与を減らす。発情期のホルモ
ン関連や偽妊娠、ストレスの可能性も。食事改善、CBDオイル、リラックスハーブ。
頻度が高い時は獣医へ
ストレス、恐怖心、寒さ、筋力低下、痛み、低血糖、癲癇、中毒、原
因により対処も変化
頻繁に起こる様であれば獣医へ
コロストラムやエキナセア、プロバイオティクス2号、コロイダルシ
ルバー、水分補給対応元気消耗の時は獣医へ
コロストラムやエキナセア、2号、コロイダルシルバー、トラウミー
ル、漢方、咳は脱水も注意
元 気消耗の時は獣医へ
歯の問題以外にも消化不良である場合も多い。2号、4号、コロスト
ラム与、活性炭で胃腸内の老廃物を排泄させ食事改善は重要
原因を追求し獣医や行動療法専門家にも相談する
コロイダルシルバー、2号、Can-Cでケア、食事見直し
改善しない時は獣医へ
理
学療法・物理療法・運動療法を行いながら、自然抗炎症や鎮痛薬、関節サプリで様子を見る。
急なトラウマは改善する事が多いが過激な運動は避けながらも動きながらのリハビリが重要。食事も生食がベスト。CBDオイル、緑イ貝、生食やサプリで変形
性関節症であってもQOLを向上できる
改善しない時は獣医へ
クサノオウ湿布
拡大する時に獣医へ 状況によっては薬剤でショック状態や悪化状態を対症療法でコントロールする時もありますが、その後は再発を防ぐため原因療法に切替えることが重要です。再 発した場合は治療法に疑問を持ってください。 また一番大事なのは予防ですので、今からでも食事や過剰化学薬品という面を改善し、定期的なデトックスを心がける事が大事です。 判断に迷った場合はかかりつけの獣医からの助言を受けてください。 |
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